言い訳が増えた時、人は自分の間違いに気付いている。

友人との会話で感じたこと

私の友人に、自分の事業が軌道に乗るまでは結婚しないと決めている人がいます。

その考え方自体は、私は何も間違っていないと思っています。

人生の優先順位は人それぞれですし、仕事を優先したい時期があるのも当然です。

ただ、その友人は「結婚はしない」と決めているにもかかわらず、恋人は作るという選択をしました。

そして、その恋人には「事業が軌道に乗るまでは結婚する気がない」ということを伝えないまま交際を始めたそうです。

当然、月日が経てば相手は結婚を意識します。

すると友人は、

「結婚を期待されるのがプレッシャー。」

と愚痴を言い始めました。

それは相手の問題なのか

私は率直に、

「最初からその考えを伝えておいた方が良かったんじゃない?」

と伝えました。

もし本当に事業が落ち着くまで結婚するつもりがないなら、

最初から恋人を作らないという選択もできたはずです。

それでも寂しさや癒やしを求めて恋人を作るのであれば、

交際を始める前に、

「今は結婚する意思はない。」

「仕事が落ち着くまでは考えていない。」

そう伝えることが相手への誠意だと思いました。

すると、なぜかものすごい勢いで論破が始まりました(笑)

でも、その内容を聞いていて思ったのです。

正直、論破ではありませんでした。

ごちゃごちゃと理由を並べているだけで、私には言い訳にしか聞こえませんでした。

言い訳が増える心理

その会話をしている時に思いました。

この人は、自分でも間違っていることに気付いているんだろうな、と。

人って、本当に自分が正しいと思っている時は、意外と感情的になりません。

「そういう考え方もあるね。」

と受け流せることが多いものです。

でも、自分の中に少しでも後ろめたさがある時ほど、

「でも。」

「だって。」

が増えていきます。

論点をずらしたり、

極端な例え話を持ち出したり、

相手をどうにか納得させようと必死になります。

でも、本当は相手を納得させたいわけではない。

一番納得させたい相手は、自分自身なんだと思います。

私も同じだった

実は、私自身も昔はそうでした。

自分の行動を正当化する理由ばかり探していました。

環境のせい。

タイミングのせい。

相手のせい。

そうやって理由を並べていた時期があります。

でも今振り返ると、その頃の私は誰よりも自分が間違っていることを分かっていました。

だからこそ認めたくなかった。

認めてしまえば、自分が変わらなければいけなくなるからです。

認めることは負けじゃない

人は誰でも間違えます。

失敗もします。

完璧な人なんていません。

大切なのは、

間違えないことではなく、

間違えた時に自分で認められるかどうかだと思います。

認めることは負けではありません。

むしろ、そこからしか人は変われません。

言い訳を続けている間は、その場を守ることはできても、自分自身は何も変わらない。

最後に

最近の私は、言い訳が増えてきた時ほど、自分に問いかけるようにしています。

「そんなに説明しないといけないのは、本当は自分でも分かっているからじゃない?」

そう考えるようになりました。

もちろん、人にはそれぞれ事情があります。

だからすべての言い訳が悪いとは思いません。

でも、自分の選択に責任を持つことと、自分を正当化することは違います。

自分の間違いを認められる人は、少しずつでも前に進めます。

逆に、言い訳だけを積み重ねている人は、同じ場所を何度もぐるぐる回り続けます。

私はこれからも、間違えることはあると思います。

でもその時は、言い訳を探すよりも、

「次はどうしたら良くなるか。」

そう考えられる人でありたいと思っています。

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グル子

このサイトのメインライター。失敗談から日常のことまで、思いついたことを気ままに書いています。ゆるく更新しているので、気軽にのぞいてもらえたらうれしいです。