最近、「自己肯定感」という言葉を耳にする機会が増えました。

このブログでは、グル子がこれまで自身の家庭環境や恋愛、子育てについて、

たくさんの実体験を書いてきました。

私は心理士でも医師でもありません。

だから、「自己肯定感とはこういうものです」と断言できる立場ではありません。

ただ、グル子の記事を読んでいると、ところどころに共通する考え方や、

人との向き合い方が見えてきます。

今回は、そんなグル子の記事をいくつか振り返りながら、「自己肯定感」について、

私なりに紐解いてみようと思います。

「ありがとう」が言えない人より、「ありがとう」が受け取れない人

私が今まで出会ってきた人の中には、

褒められても、

「いやいや、全然です。」

「たまたまです。」

「私なんて。」

そんなふうに返す人が少なくありませんでした。

本人は謙虚なつもりなのかもしれません。

でも、何度褒められても受け取れない。

どれだけ結果を出しても、

「まだ足りない。」

そう思ってしまう。

私自身も、そんな人を何人も見てきました。

「もっと頑張れ」が当たり前だった人

グル子の記事を読んでいると、ある共通点があります。

『他人の人生を生きるのをやめた日』では、

関連記事 他人の人生を生きるのをやめた日

幼い頃から

「有名になること=親孝行」

「認められること=自分の価値」

そう思い込んでいたと書かれています。

認められたら嬉しい。

でも、それは次の評価まで。

また頑張る。

また認められたい。

終わりがありません。

これって、とても苦しいことですよね。

褒められても満たされない。

評価されても安心できない。

それは、自分で自分を認める前に、

誰かに認めてもらうことが当たり前になってしまったからなのかもしれません。

褒められるのが苦手なのは、謙虚だから?

私は少し違うと思っています。

もちろん、本当に謙虚な人もいます。

でも、

「私なんて。」

「全然できてない。」

そう言葉にしてしまう人の中には、

褒められることに慣れていない人もいるのではないでしょうか。

褒められると落ち着かない。

期待されたら困る。

次も同じようにできる自信がない。

だから先に自分を下げてしまう。

これは謙虚というより、

自分を守るための癖なのかもしれません。

完璧じゃないと価値がない

グル子の『立派な親"をやめた日』には、

関連記事 "立派な親"をやめた日

理想の母親になろうとして苦しんでいた頃の話が書かれています。

子どものため。

そう思っていたはずなのに、

実は、

「立派な母親だと思われたい。」

そんな気持ちがあったことに気付いたそうです。

この部分を読んで、

私は自己肯定感と少し似ているなと思いました。

自己肯定感が低い人ほど、

100点を目指します。

80点ではダメ。

90点でもダメ。

100点じゃないと意味がない。

でも、

そんな100点を毎日取り続けられる人なんて、ほとんどいません。

だから苦しくなる。

そして、 できなかった自分だけを責めてしまう。

そんな日が続くと、夜になっても一日を振り返ってしまい、考え事が止まらなくなる人もいます。

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自分には厳しいのに、人には優しい

これも不思議ですよね。

自己肯定感が低いと言われる人ほど、

人には優しい人が多いように感じます。

誰かが失敗すれば、

「大丈夫だよ。」

と言える。

でも、自分が失敗すると、

「なんで私はこんなこともできないんだろう。」

そう責めてしまう。

もし友達が同じ失敗をしたら、

きっとそんな厳しい言葉は掛けないはずです。

なのに、自分だけには厳しい。

それだけ、自分に期待しすぎているのかもしれません。

自己肯定感は、一日で変わるものじゃない

ネットを見ると、

「自己肯定感を上げる方法」

という記事をよく見かけます。

もちろん、考え方を変えることは大切です。

でも私は、

そんなに簡単なものではないと思っています。

何年もかけて身についた考え方は、

一日では変わりません。

だから焦る必要もありません。

人は、少しずつ変わっていく

グル子の記事を読んでいると、

昔と今では考え方が大きく変わっています。

『17歳で妊娠して変わる決意をした話』では、

関連記事 17歳で妊娠して変わる決意をした話

子どもがきっかけで行動を変えようと決意したこと。

『家庭環境は繰り返されるのか』では、

関連記事 家庭環境は繰り返されるのか

親になることへの不安と向き合いながら、

「連鎖は止められる」と感じたこと。

どの記事にも共通しているのは、

人は一瞬で変わったわけではないということです。

悩みながら。

失敗しながら。

少しずつ考え方が変わっていった。

そんな積み重ねが今のグル子を作っているように感じます。

だから私は、

自己肯定感も同じなんじゃないかと思っています。

自分を好きになれなくてもいい

「自分を好きになりましょう。」

そんな言葉を聞くことがあります。

でも、それができたら苦労しませんよね(笑)

だから私は、

無理に好きになる必要はないと思っています。

昨日より少し自分を責める時間が減った。

褒められた時に「ありがとう」と言えた。

失敗しても、

「そんな日もある。」

と思えた。

それだけでも十分です。

最後に

自己肯定感は、誰かと比べるものではありません。

高い・低いで人の価値が決まるものでもありません。

もし今、

「私はダメだ。」

そう思っている人がいたら、

少しだけ思い出してほしいことがあります。

人は、自分にはとても厳しい生き物です。

だからこそ、

自分を見る目も、ときには厳しくなりすぎます。

グル子の記事を読んでいると、

人は環境や出会い、そして自分自身の選択によって少しずつ変わっていけることが伝わってきます。

自己肯定感も、きっと同じです。

今日の自分を100点だと思えなくてもいい。

昨日より少しだけ、自分に優しくなれたなら。

それだけでも、前に進んでいるのだと私は思います。

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しゃば

このサイトの設立者兼管理人。運営や編集を担当しています。普段は裏方にいることが多く、記事を書くことはほとんどありませんが、たまにひょっこり登場します。