夜職を始めた理由

離婚してからの2年間、私は昼職と掛け持ちで夜職を続けてきました。

今回は、この2年間でいろいろなお店を経験して感じたことを書こうと思います。

夜職を始めたきっかけは、友人のお店の手伝いでした。

その頃には、県外の老舗高級クラブで働くことが決まっていたので、それまでの期間限定という形で友人のお店からスタートしました。

地元のお店は、友達や知り合いのお客様も多く、今振り返るとかなり緩い環境だったと思います。

初めて経験した高級クラブ

そこから県外の高級クラブへ。

今思えば、とんでもなくぶっ飛んだ行動だったなと思います(笑)

その地域自体が敷居の高い場所で、お店も昔ながらのクラブ文化を大切にしていました。

夜職本来の「人と人を繋ぐ場所」という考え方が根付いていて、接客もかなり厳しく見られます。

来店されるお客様も、

社長さん、

プロスポーツ選手、

大企業の役職者など、

それまで子育て中心だった私が普段関わることのない方ばかりでした。

最初は正直、緊張しかありませんでした。

私がお金を稼ぎたかった理由

そもそも私が夜職を選んだ理由は、とてもシンプルです。

離婚当時、元旦那が作った借金を私が背負うことになりました。

一日でも早く返済したかった。

そして何より、

子供に「お金がないから我慢して。」とは言いたくなかった。

昼職だけでは追いつかない。

だから私は夜も働くことを選びました。

現在も昼職と掛け持ちで夜職を続けています。

お金を稼ぐことばかりを考えていた私が、お金との向き合い方について考えるようになったきっかけはこちらの記事で書いています。 お金の使い方は、その人の生き方が出る。

夜職への価値観が変わった

現在は地元へ戻り、地元のお店で働いています。

でも、一度県外のお店を経験したことで、夜職への価値観は大きく変わりました。

地元のお店では、いわゆる色恋営業の考え方がまだ残っていると感じることがあります。

※現在は風営法の改正により、色恋営業は禁止されています。

そして、女の子同士でお客様を見下すような話を聞くこともあります。

でも私は、その空気にどうしても違和感がありました。

私が思う夜職の仕事

私は、スナックやクラブは、

「人と人を繋ぐ仕事」

だと思っています。

お酒を飲みながらだからこそ話せる本音。

普段は誰にも言えない悩み。

仕事の愚痴。

家族のこと。

夢や目標。

そんな気持ちを少しでも軽くして、

「また明日から頑張ろう。」

そう思って帰ってもらえる存在が女の子であり、ママなんじゃないかなと思っています。

誰かが利用される関係ではなく、

みんなが気持ちよく過ごせる。

そんなWin-Winな場所であってほしい。

私はそう思っています。

嘘の感情は長く続かない

もちろん考え方は人それぞれです。

好きなふりをする。

恋愛感情があるように見せる。

そうすれば、お客様は期待してお金を使ってくれるかもしれません。

でも、私は思います。

嘘の感情でできた関係は、必ず終わります。

それは長く続くものではありません。

だから私は色恋営業をするつもりはありません。

私が接客で大切にしていること

私が接客をする時に大切にしていることがあります。

それは、

人として尊敬できる人。

価値観を知りたいと思える人。

私を一人の人間として応援してくれる人。

そして、私も自然と応援したいと思える人。

そんな方と向き合うことです。

だから連絡も毎日はしません。

営業のためではなく、

「あの人元気かな。」

そう自然と思えた時に連絡します。

このやり方が正しいとは言いません。

お店によって考え方も違うでしょう。

でも私は、この接客を続けているからこそ、お客様の悪口を言いたいと思ったことがありません。

たくさん失敗したから分かったこと

もちろん最初から今の考えだったわけではありません。

媚びてしまったこともありました。

軽く見られたこともありました。

利用されたこともありました。

たくさん失敗もしました。

だからこそ今、自分なりの接客の形ができたのだと思います。

失敗を繰り返しながら、自分なりの考え方を作っていくことの大切さは、こちらの記事でも書いています。 他人の人生を生きるのをやめた日

夜職は、お酒を売る仕事ではありません。

人を騙す仕事でもありません。

私は、人と人とのご縁を繋ぐ仕事だと思っています。

誰かが明日も頑張ろうと思える時間を作ること。

そのために、お客様にも、自分にも嘘をつかず、人として向き合える接客をこれからも続けていきたいと思っています。

人との距離感や、自分の価値観について考えた記事も書いています。 自己肯定感が低い人は、褒められるのが苦手?

── 接客は、お客様の話を聞く仕事でもあります。でも、自分自身が苦しくなった時は、一人で抱え込まなくてもいいと思っています。

公認心理師(国家資格)のみが登録!オンライン心理カウンセリング【Kimochi】

誰にも話せない悩みを相談したい方はこちら

公認心理師(国家資格)のみが登録!オンライン心理カウンセリング【Kimochi】

詳細を見る

グル子のプロフィール画像

グル子

このサイトのメインライター。失敗談から日常のことまで、思いついたことを気ままに書いています。ゆるく更新しているので、気軽にのぞいてもらえたらうれしいです。