お金の価値は、人それぞれ違う
何にお金を使うかで、その人が見える
お金の使い方や価値観は、人それぞれ違うと思います。
自分の経験に使う人。
目に見えて分かる物に使う人。
暮らしやすさに使う人。
形として残らないものに使う人。
正解も不正解もありません。
だからこそ、お金の使い方には、その人の価値観がそのまま表れるような気がしています。
10代の私は「今が楽しければいい」だった
私は中学卒業と同時に就職が決まっていたので、10代からずっと働いてきました。
振り返ると、お金の使い方や価値観は随分変わったなと思います。
10代の頃は、目先の欲しい物や、その時の欲求にお金を使うことが多かったです。
友達との交際費も多かったように思います。
もちろん、その時間も楽しかった。
でも今思うと、
もっと「体験」にお金を使えばよかったな。
そう思います。
子育て中は、自分より子供だった
10代後半から20代後半までは、子育て中心の生活でした。
自分にお金を使うことはほとんどなく、
気付けば貯金が増えていくことが、生きがいになっていました(笑)
貯金通帳を見て、
「増えた!」
そんな小さな喜びを感じていた時期です。
兄から教わった、お金の価値
現在、子育ても少し落ち着き、
これからの自分の人生を考える時間が増えました。
その時に、改めて「お金」について考えるようになりました。
私の兄は、10代からたくさんお金を稼いでいました。
当時はブランド品など、目に見えて価値が分かるものへお金を使うタイプでした。
今思えば、見栄もあったんだと思います。
ブランドを持つこと。
高い物を買うこと。
それが自分の価値を高めるものだと思っていたのかもしれません。
もともとケチな性格だったので、人にお金を使い切るタイプではありませんでしたが(笑)
派手なお金の使い方には圧倒された記憶があります。
一通り手に入れた兄が言ったこと
そんな兄が、一通り贅沢をして、
ブランド品も欲しい物も手に入れた後、私に言った言葉があります。
「体験や経験、思い出にお金を使いなさい。」
でした。
特に勧められたのは、海外旅行。
その理由も納得できるものでした。
外に出ると、自分の世界は広がる
人は歳を重ねるほど、
知らないうちに自分の世界が狭くなるそうです。
特にネガティブな時ほど、
自分より恵まれている人ばかり見てしまう。
「なんで私は…」
そんな風に考えてしまうこともあります。
でも、一歩外へ出てみると、
思っていたより、自分は恵まれた環境にいたんだと気付くことがあります。
日本では当たり前だと思っていたことが、
世界では当たり前じゃない。
自分が悩んでいたことが、
少しだけ小さく感じることもある。
そうやって視野が広がることは、
人生を生きる上で、大きな財産になるんだと思います。
兄の話を聞いた時、
「なるほど。」
と、すごく腑に落ちました。
私が「幸せの基準は人それぞれなんだ」と考えるようになったきっかけについては、こちらでも書いています。 他人の人生を生きるのをやめた日
今の私が思う、お金の使い方
昔の私は、
「お金を増やすこと。」
それ自体が目標になっていました。
もちろん、貯金は大切です。
安心にも繋がります。
でも今は、
お金は、自分の人生を豊かにするために使うもの。
そう思うようになりました。
美味しいご飯を食べること。
知らない景色を見ること。
本を読むこと。
誰かと笑うこと。
新しいことに挑戦すること。
そうやって得た経験は、
誰にも奪われません。
ブランド品は壊れることもあるし、
流行が終われば使わなくなることもあります。
でも、
経験や思い出は、一生自分の中に残ります。
人生で本当に大切にしたいものについては、こちらの記事でも書いています。 人は変えられない。でも、自分の人生は変えられる。 ~私がDVから離れられた理由【後編】~
お金は「幸せ」を増やす道具であってほしい
たくさん稼ぐことも素敵です。
ブランド品を買うことも悪くありません。
貯金をすることも大切です。
全部間違いではありません。
ただ私は、
お金そのものを目的にするより、
お金を使った先に、どんな人生を送りたいか。
そちらの方が大切なんじゃないかと思っています。
私もまだ、その途中です。
これから先は、
少しずつ経験にもお金を使いながら、
自分の世界を広げていきたい。
そう思っています。
人生は一度きり。
だからこそ、
お金は「幸せを増やす道具」として使える人でありたいと思います。