私は、決断するまでは凄く優柔不断なタイプだ。

あれこれ考えて、悩んで、なかなか決められない。

でも、一度決断すると絶対に揺るがない。

昔は、感情的に即決したことで、自分自身をよく苦しめた(笑)。

自分にとって良い決断ができたときはいい。

でも、悪い決断をしてしまったときは、「自分のこの頑固さ、嫌やな」と思うこともあった。

決めるまではあんなに悩んでいたのに、いざ決めてしまうと、今度は意地でも貫き通そうとしてしまう。

「もう決めたことだから」と、自分の中で撤回することを許せなくなる。

今思えば、かなり極端だったと思う。

なぜ私は、決断を急いでしまうのか

本当は昔から、ゆっくり考えて決断したい気持ちはある。

いろんな可能性を考えて、自分にとって何が一番いいのかを考えてから決めたい。

なのに、なぜか決断を早めてしまう。

その理由を考えてみたら、決断そのものが急がせていたわけではなくて、

「その決断をするべきことの中に、焦る原因」

があったんだと思う。

焦る理由があるから、せっかちな自分が出てくる。

早く答えを出したい。

早く状況を終わらせたい。

早く決めて、次に進みたい。

そうやって感情に押されるように決断してしまう。

そして、一度決めたら今度は頑固に、その決断を貫こうとする。

これを繰り返してきたんだと思う。
自分の選択を正解にしていく考え方も、読んでみてください。 人生は正解を選ぶことより自分の選択を正解にしていくこと

だから私は、いい加減ここも直そうと決めた。

感情で決めることは、思っている以上に非効率

そう思うようになったきっかけは

今の職場で、感情的に物事を決めてしまう人を客観的に見ることができたことだった。

その子も、感情的に退職を決めていた。

でも、話を聞いていると、本人の中にまだ迷いがある。

退職理由も話しているうちに定まらなくなっていったり、

「本当は引き止めてほしいんじゃないかな」

と思うような言葉が出てきたりする。

その様子を少し離れたところから見ていて、

「感情的に決めるって、凄く非効率なんやな」と思った。

そのときの感情では「もう辞める」と思っていても、時間が経てば気持ちが変わることもある。

逆に、本当は迷っているのに、感情が大きくなった瞬間に決断してしまうと

あとから「やっぱり違った」となることもある。

もちろん、感情を無視して生きればいいという話ではない。

むしろ、自分の感情は大事にしたほうがいいと思う。

ただ、

感情が大きくなっているときに、大きな決断をする必要はない。

これは、最近かなり思うようになった。

感情は、使いどころを間違えると失敗しやすい

効率よく生きることが、全てではない。

人間なんだから、感情で動くこともある。

勢いで決めたことが、結果的に良かったことだってあると思う。

だから「感情的になること=悪いこと」ではない。

ただ、感情は使いどころを間違えると、失敗しやすい。


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怒っているとき。

焦っているとき。

不安なとき。

寂しいとき。

「もうどうでもいい」と思っているとき。

こういうときに人生に関わるような大きな決断をすると、あとから冷静になった自分が、その決断を背負うことになる。

そのときの感情は、その瞬間にしかないものかもしれない。

でも、決断はそのあとも残る。

だからこそ、私はこれからは、感情と決断を少しだけ切り離して考えたい。

「今、私は何を感じているのか」

と

「本当に私は、どうしたいのか」

は、同じようでいて、少し違う。

「決める」と「意地でも貫く」は違う

そして、もう一つ直したいのが、決めたことを意地でも貫いてしまうところ。

一度決めたことを簡単に覆すのは、たしかに良くないと思う。

でも、状況が変わったなら、考えを変えることも必要だ。

一度決めたから最後まで絶対に変えない。

それが「意思が強い」ということだと思っていたけど、今は少し違うと思っている。

間違っていたと気づいたときに、

「やっぱり違った」

と言えることも、決断する力の一つなんじゃないかなと思う。

頑固に貫き通すことと、自分で決めたことに責任を持つことは、同じではない。

そこを、これからはちゃんと分けて考えたい。

すぐに決めなくても、人生は意外と止まらない

私は今まで、「早く決めなきゃ」と思うことが多かった。

でも、最近は少しずつ、

「別に今日決めなくてもいいんじゃない?」

と思えるようになってきた。

焦って出した答えが、本当に自分の望んでいる答えなのか。

一晩寝て、少し時間を置いて、それでも同じ答えなのか。

そこを確認してから決めても、遅くないことは意外と多い。

もちろん、すぐに決めなければいけないこともある。

でも、急いでいないのに、自分で自分を急かしてしまっていることもある。

たぶん私は、そこを見分けることがまだ上手くない。

だからこれからは、

「決める前は、もう少しゆっくり。」

「決めたあとも、間違っていたら変えていい。」

このくらいでいいのかもしれない。

優柔不断な自分も、頑固な自分も、どちらも私の一部。

でも、その両方に振り回される必要はない。

感情に急かされて決めるのではなく、

一度立ち止まって、自分が本当に納得できる答えを選ぶ。

そして、選んだあとも「変えてはいけない」と意地を張らない。

これができるようになったら、今より少しだけ、生きるのが上手くなる気がしている。

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グル子

このサイトのメインライター。失敗談から日常のことまで、思いついたことを気ままに書いています。ゆるく更新しているので、気軽にのぞいてもらえたらうれしいです。

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