私は昔、人の顔色をかなり気にしていた。

これを言ったら嫌われるかな。

断ったらどう思われるかな。

帰ったら感じ悪いかな。

そんなことを考えて、自分が本当はしたくないことでも「いいよ」と言ってしまう。

その場では、それが一番楽だったから。

断って気まずくなるより、自分が我慢したほうが早い。

そう思っていた。

でも、あとから考えると、それは「優しさ」だけではなかったと思う。

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嫌われたくなかっただけなのかもしれない。

相手に嫌な顔をされたくなかった。

面倒な空気になりたくなかった。

だから、自分が我慢していた。
「正しい優しさ」って、誰が決めるんだろう、と考えたことがある。 「正しい優しさ」って、誰が決めるんだろう

でも、それを繰り返していると、少しずつ自分の気持ちが分からなくなる。

「私はどうしたい?」

と聞かれても、

「別にどっちでもいい」

になってしまう。

本当は、どっちでもいいわけじゃないのに。

最近は、何かを頼まれたときに、すぐ返事をしないようにしている。

「ちょっと考えるね」

と言って、一度自分に聞く。

本当にやりたい?

できる?

やったあと、自分は納得できる?

それで「やる」と決めたならやる。

でも、「嫌だけど嫌われたくないからやる」なら、一度考える。

人に嫌われない人生なんて、たぶん無理だ。

どれだけ気を遣っても、合わない人はいる。

どれだけ優しくしても、勝手に悪く受け取る人もいる。

だったら、全員に嫌われないことを目標にするより、自分が納得できる選択を増やしたほうがいい。

最近は、そんなふうに思う。
人生は正解を選ぶことより、自分の選択を正解にしていくことだと気づいた話も書いている。 人生は正解を選ぶことより自分の選択を正解にしていくこと

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グル子

このサイトのメインライター。失敗談から日常のことまで、思いついたことを気ままに書いています。ゆるく更新しているので、気軽にのぞいてもらえたらうれしいです。

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