昔の私は、何か起きることが普通だった。
良くも悪くも、毎日何かがある。
嬉しいことがあったり、嫌なことがあったり。
人間関係が変わったり、環境が変わったり。
だからなのか、何も起きていない日を、あまり特別だと思っていなかった。
でも最近、
「何も起きないって、かなり幸せなことなんじゃないか」
と思うようになった。
朝起きて、普通に仕事をする。
帰ってご飯を食べる。
お風呂に入る。
好きなものを見て、眠る。
それだけ。
大きな幸せではない。
でも、大きな不幸もない。
こういう日が続くことって、実は凄くありがたいことなんだと思う。
私は昔、刺激のある人生を「生きている感じ」と思っていたのかもしれない。
何か問題があれば、それに向き合う。
誰かが困っていれば助ける。
大きな決断をする。
環境を変える。
そういうことが多いほど、人生をちゃんと生きている気がしていた。
以前の私は、必要とされることでしか自分の価値を測れなかった、という話も書いています。
必要とされることでしか、自分の価値を測れなかった
でも、今は少し違う。
何も起きない日を退屈だと思わずに、
「今日は何も起きなかったな」
と笑って終われるほうがいい。
穏やかな毎日を、「つまらない」と思わない自分でいたい。
凪のように生きたいと思うのも、たぶん同じ理由なんだと思う。
「凪のように生きたい」について、もう少し深く書いた記事もあります。
凪のように生きたい
大きな波がなくてもいい。
何か特別なことがなくてもいい。
ただ、今日を普通に終えられた。
それだけで十分だと思えるようになりたい。
人生って、結局そういう普通の日の積み重ねなんじゃないかな。
だから私はこれから、
「何も起きなかった日」を、ちゃんと幸せだと思える人になりたい。
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