「お金持ちになりたい」

たぶん、一度くらいは誰でも思ったことがあると思う。

私ももちろん思う(笑)

お金がたくさんあったら、好きなものを買える。

行きたい場所にも行ける。

嫌な仕事を無理して続けなくてもいい。

子供に何かあった時にも対応できる。

将来への不安も少なくなる。

そう考えると、お金って凄く魅力的に見える。

でも、最近ふと思う。

「私は本当に、お金そのものが欲しいのかな?」

お金持ちになりたい理由は、人それぞれ

同じ「お金持ちになりたい」という言葉でも、その中身は人によって全然違うと思う。

高級車に乗りたい。

ブランド品が欲しい。

大きな家に住みたい。

旅行をたくさんしたい。

仕事をしなくても生活できるようになりたい。

子供に不自由させたくない。

老後の心配をしたくない。

誰にも頭を下げずに生きたい。

人から羨ましいと思われたい。

「成功したね」と言われたい。

一見すると全部、

「お金が欲しい」

という話に見える。

でも、その先にあるものは全然違う。

私が欲しいのは「自由」なのかもしれない

私自身、これまでお金について色々考えてきた。

10代から働いてきたし、お金が増えていくことに安心感もあった。

自分で働いてお金を稼ぐことが、私にとって安心にもつながっていました。
当時のお金の使い方や、たくさん失敗した経験については「10代のお金の失敗から学んだこと」で書いています。 10代のお金の失敗から学んだこと

お金があれば、何かあった時に自分で何とかできる。

誰かに頼らなくてもいい。

嫌な環境から離れることもできる。

やりたいことがあれば挑戦できる。

そう考えると、私が本当に欲しいのは、

「お金そのもの」ではなく、

お金によって得られる自由

なのかもしれない。

「お金があれば安心」は本当なのか

私は昔、

お金があれば安心できると思っていた。

もちろん、ある程度のお金は安心につながる。

生活費がなければ生活できないし、突然の出費にも対応できない。

だから、お金は大切。

でも、お金が増えれば増えるほど安心できるのかというと、そうでもない。

10万円あれば安心していた人が、100万円貯まったら、

「次は200万円ないと不安」

となるかもしれない。

1000万円持っている人だって、

「老後には足りないかもしれない」

と思うかもしれない。

結局、金額だけを安心材料にすると、どこまでいっても終わりがない。

「お金が欲しい」という気持ちの奥には、単純に豊かになりたいだけではなく、「お金がないことへの不安」があったのかもしれません。
「貧乏が嫌だったのか、お金がないことが怖かったのか」では、私自身のお金に対する不安について書いています。 貧乏が嫌だったのか、お金がないことが怖かったのか

お金が欲しいのか、安心が欲しいのか

例えば、

「月100万円欲しい」

と思ったとして、

なぜ100万円なのかを考えてみる。

生活費が30万円なら、残り70万円は何に使いたいのか。

貯金したいのか。

旅行したいのか。

仕事を減らしたいのか。

家族との時間を増やしたいのか。

それとも、

「月100万円稼いでいる自分」

になりたいのか。

ここを考えると、自分が本当に欲しいものが見えてくる気がする。

「お金持ちに見られたい」も、悪いことではない

お金持ちになりたい理由の中には、

「人から凄いと思われたい」

という気持ちもあると思う。

私はこれも、別に悪いことだとは思わない。

人間だから、認められたい気持ちはある。

「人から認められたい」という気持ちは、お金だけの話ではないと思っています。
以前、「『認められたい』が強すぎる人は、なぜ他人を下げてしまうのか。」という記事では、しゃばが承認欲求についてまとめています。 「認められたい」が強すぎる人は、なぜ他人を下げてしまうのか。

ブランド品を持ちたい。

いい車に乗りたい。

いい家に住みたい。

SNSに載せたい。

「成功している」と思われたい。

そういう見栄も、人間の欲の一つ。

ただ、怖いのは、

見栄のためにお金を使い始めること。

見栄のためのお金は、終わりがない

以前の記事でも書いたけれど、私の身近にも、

「自分の価値を高めるもの=ブランド」

という考え方をしている人がいた。

高いものを持つ。

いい店で飲む。

周りに奢る。

そうやって「自分にはお金がある」と見せる。

一時的には気持ちいいと思う。

周りから、

「凄いね」

「お金持ってるね」

と言われる。

でも、その評価を一度知ってしまうと、次も欲しくなる。

もっといいもの。

もっと高いもの。

もっと凄いと言われるもの。

そうなると、いつの間にかお金を使っている理由が、

「自分が欲しいから」

ではなく、

「人からどう見られるか」

になってしまう。

お金の使い方を見ていると、その人が何を大切にしているのかや、どう生きたいと思っているのかが見えることがあります。
「お金の使い方は、その人の生き方が出る。」では、お金とその人の価値観について、もう少し深く考えています。 お金の使い方は、その人の生き方が出る。

お金は「選択肢」を増やす

最近の私は、

お金があることの一番のメリットは、

「選択肢が増えること」

だと思っている。

嫌な仕事を辞める。

働き方を変える。

引っ越す。

旅行に行く。

子供に経験をさせる。

勉強する。

新しい仕事を始める。

誰かを助ける。

何かに挑戦する。

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新しい知識を得ること。 今まで知らなかった考え方に触れること。 自分では経験できない人生を知ること。 そういうことにお金や時間を使うことも、自分の人生の選択肢を増やすことにつながるのかもしれません。

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お金がなければ絶対にできないわけではないけれど、お金があれば選択肢は確実に増える。

そして、選択肢が多いということは、人生を自分で決めやすくなるということでもある。

私にとって「豊かに生きる」とは

昔の私は、

お金がたくさんあること=豊か

だと思っていた。

でも、今は少し違う。

お金があっても、毎日仕事に追われている。

お金があっても、家族との時間がない。

お金があっても、人間関係がボロボロ。

お金があっても、毎日不安。

それなら、本当に豊かなのかなと思う。

逆に、そこまで大金を持っていなくても、

美味しいものを食べて、

好きな人と笑って、

行きたい場所に行って、

自分の好きな仕事をして、

「今日もまあまあ幸せだったな」

と思えるなら、それも十分豊かな人生だと思う。

私は以前よりも、「何を持っているか」より、「自分がどんな人生を生きたいのか」を考えるようになりました。
「他人の人生を生きるのをやめた日」では、自分の人生を自分で選ぶことについて書いています。 他人の人生を生きるのをやめた日

大きな夢がなくてもいい

以前の記事でも書いたけれど、

大きな夢がなくてもいいと思っている。

「お金持ちになる」

という大きな目標を掲げなくても、

今月は5万円貯める。

旅行のために10万円貯める。

新しい仕事のために資格を取る。

子供と旅行に行く。

自分の好きなことに1万円使う。

そんな小さな目標でもいい。

それを積み重ねた結果、

「あれ、昔より結構自由になったな」

と思えたら、それでいい。

お金は目的ではなく、手段なのかもしれない

「お金持ちになりたい」

という言葉だけ聞くと、

お金をたくさん持つことがゴールに見える。

でも、本当はその先に何かがあるんだと思う。

自由になりたい。

安心したい。

大切な人を守りたい。

好きなことをしたい。

人に認められたい。

自分に自信を持ちたい。

誰にも縛られたくない。

きっと、人それぞれ違う。

だから、

「私はいくら欲しい?」

だけではなく、

「私は、何のためにお金が欲しい?」

と考えてみることが大切なんだと思う。

私が目指したい「お金持ち」

今の私は、

ただ通帳の数字が大きい人になりたいわけではない。

高いものをたくさん持っている人になりたいわけでもない。

もちろん、欲しいものを買えるくらいのお金は欲しいけど(笑)

それ以上に、

「嫌なことを我慢し続けなくてもいい」

「やりたいと思ったことを諦めなくていい」

「大切な人に何かあった時に、すぐ動ける」

「自分の人生を自分で選べる」

そんな状態になりたい。

だから私にとって、

お金持ちになることは、数字を増やすことではなく、人生の選択肢を増やすこと

なのかもしれない。

お金があるから幸せになるわけではない。

でも、お金があることで、幸せになるための選択肢は増やせる。

だからこれからは、

「いくら稼ぐか」だけではなく、

「そのお金で、どんな人生を作りたいのか」

を考えながら、お金と付き合っていきたいと思う。

自分自身がお金についてたくさん考えてきたからこそ、今は子どもに「お金の大切さ」をどう伝えていくのかも考えるようになりました。
「子供には『お金の大切さ』をどう教える?」では、親として子どもにお金をどう伝えていくのかについて書いています。 子供には「お金の大切さ」をどう教える?

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グル子

このサイトのメインライター。失敗談から日常のことまで、思いついたことを気ままに書いています。ゆるく更新しているので、気軽にのぞいてもらえたらうれしいです。

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